猪名川町議会 2021-06-11 令和 3年第405回定例会(第2号 6月11日)
自治体の財政状況は総務省の財政状況資料集を見れば分かるのですが、住民に対して、それを見ろと言うのはかなり大変なことだと思います。数年前に研修に行った先で、京都府精華町の議員とお話をする機会がありました。精華町では、「まちの羅針盤」、「まちの家計簿」という予算決算のあらましを載せた町の財政状況公表資料を広報誌とは別に、予算時と決算時に出されています。
自治体の財政状況は総務省の財政状況資料集を見れば分かるのですが、住民に対して、それを見ろと言うのはかなり大変なことだと思います。数年前に研修に行った先で、京都府精華町の議員とお話をする機会がありました。精華町では、「まちの羅針盤」、「まちの家計簿」という予算決算のあらましを載せた町の財政状況公表資料を広報誌とは別に、予算時と決算時に出されています。
地方公会計財務書類におけるセグメント情報の活用としましては、現在、市ホームページに掲載しております財政状況資料集におきまして、固定資産台帳の情報を基に、道路、橋梁、学校施設、公営住宅といった施設類型ごとの有形固定資産減価償却率や市民1人当たりの面積などを、経年比較や全国平均、類似団体平均との比較により分析した施設類型別ストック情報を載せております。
中項目3点目は、前年度決算及び長期財政見通しについて、豊岡市の財政運営の特徴と課題並びに対応策を平成30年度の財政状況資料集及び普通会計決算分析表から3点お尋ねいたします。大変市民にはなじみの薄い市の財政に関する指標でありますけれども、この豊岡市の決算について深く関連をいたしますので、しばらくお付き合いをいただきたいと思います。
◆2番(福井浄) 目減りをしていくということですが、新地方公会計制度になって、資産については財政状況資料集というものが出ておりまして、その中の市町村施設類型別ストック情報分析の中で、有形固定資産減価償却率で施設全体や個々の施設の老朽化を他市と比較することができておりまして、西宮市は現在63.1%、類似団体は60.2%と、西宮市は老朽化が進んでいるということがわかっております。
次に、2点目の財政の見える化の取り組みについてでございますが、作成した財務諸表は、つくるだけではなく使うことが肝心であるため、固定資産台帳により把握可能となる施設類型ごとの資産老朽化比率などのストック情報や市民1人当たりの行政コストなど、経年比較や類似団体比較などによって見える化を図り、市民の皆様にとって、わかりやすい財務状況の開示を心がけ、財政状況資料集等の内容充実を図ってまいります。
財政情報の開示については、地方公会計によるストック情報の追加等の観点から、財政状況資料集の充実を図ることが求められています。また、行政サービスの改革を推進していくために、住民1人当たりのコストについて、性質別や目的別で網羅的に取りまとめ、年度ごとの比較や類似他都市との比較を行い、「見える化」と比較可能な形での公表が求められています。
決算カードから財政状況調査表とか財政状況資料集とか、これを我々、正直私自身は今まで活用してなかったんです。私が議会へ出て最初のころだったと思うんですけども、いろんな本を読む中で決算カードいう言葉を初めて知った折に、財政当局に決算カード欲しいんやと言った折に出してくれなかったんです。20年ほど前は、当局は決算カードを我々にくれませんでしたね。ということで、決算カードそのものはもう諦めてたんですね。
今回、5月、財政状況資料集が配付されました。その内容は平成23年度の決算及び財政健全化比率及び資金不足率などの財政指標をまとめた資料でありました。 もちろん、この内容は昨年9月の決算議会において認定を受けたものでありますが、今年度改めてその結果を、国が示す全国統一様式によって全国の自治体に公表させたものが配付されたものであります。